1964年9月発売のPen D2はその2年前に発売されたオリンパスペンDの露出計をセレン素子からCdSにグレードアップし暗いところでも安定した露出計測が可能となったモデルです。ハーフサイズカメラなので例えば36枚撮りフィルムですと倍の72枚も撮影でき、たいへんお得です!
絞りとシャッタースピードとピントを自分で操作するので作画の基本を学べるカメラかと思います。露出計ボタンを押すと軍艦部のメーターが適正なEV値を表示します(写真9参照)。絞りとシャッタースピードのダイヤルを回しそのEV値に合わせるだけで適正露出の組み合わせが設定されるというギミックが「写真を作っている」というカメラマン心をくすぐります。適正露出の組み合わせは作画に大きな影響を与えます。光の状況に応じてセットできる組み合わせしか動かせないので適正露出セットを間違えることがありません。使いかたに困ったときはニクサンカメラがとことんフォローしますのでご安心ください。
この個体、軍艦部左上一か所にへこみ(最後の写真参照)があること以外とても美しく、大切に使われ保管されていたものかと思います。経年による少しの塗装剥げとストラップの金具周りの小傷以外、目立った傷はございません。内臓露出計の値はスマホで計った値と同じになりましたので、CdSもまだまだ現役です。
工業デザイン的にもすごく美しいカメラ、Olympus D2、ぜひお楽しみいただければと思います。
※当初見過ごしていたへこみがありますので値引き価格にてご提供させていただきます。機能的には全く問題ありません。この機会にお手頃価格でぜひどうぞ。
※試写のサンプル画像は期限切れフィルムで遊んで撮ってみましたらとても芸術的な写真ができてきました。カメラ本体には光漏れなど撮影に影響する不具合は見当たりませんでした。
付属品:Penオリジナルストラップ
(管理#tr)